A. 電源ランプが点かない |
| 1. 電源を入れて手動運転にすると接点ランプは点灯しますか? |
| 1) 点灯する場合は電源ランプの足が曲がっている可能性があります。(S2のみ) |
| → | カバーを外してランプを基板に対して垂直に立ててください。 |
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| 2) 点灯しない場合は以下のことが考えられます |
| @ 制御部に電源が供給されていますか? |
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- 端子台の電源端子に電源コードが配線されていますか?
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| A 電源100V仕様製品に200Vを繋いでいませんか? |
| → | 故障した可能性がありますので、制御部を返品してください。 |
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| B 電源200V仕様製品に100Vを繋いでいませんか? |
| → | 制御部を100V仕様製品に交換してください。 |
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| C 端子台の電源端子に正規電源がきていることをテスターで確認した |
| → | 基板左側のヒューズ(0.3A)が切れている場合は交換してください。 |
| → | ヒューズが切れていない、又はヒューズを交換しても電源ランプが点灯しない場合は |
| 制御部を返品してください。 |
C. 手動運転、自動運転ともに動作しない |
| 1. 電源ランプ、接点ランプが点灯している場合 |
| 1) a接点に配線していますか? |
| → | 配線していない時は工事説明書を参照して配線を行ってください。 |
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| 2) a接点の配線ミスはありませんか? |
| @ 無電圧制御ボイラーに電源供給型の配線を行った |
| → | ボイラーの制御回路破損が考えられます。ボイラーメーカの点検を受けて下さい。 |
| A 電源供給型に対して無電圧配線 |
| → | 負荷側に電圧が供給されません。電源供給型の配線に手直しして下さい。 |
| B 負荷電流の流れ過ぎによるヒューズ(5A)の断線 |
| → | 25Aまでであれば、別売のパワーリレーで対応できます。 |
| C ポンプなどの誘導負荷を接続 |
| → | 誘導負荷の場合、負荷電流値は最大2Aまでになります。2Aを超える場合は |
| 直接a接点に配線せずパワーリレーなどを利用してください。 |
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| 3) 1)、2)について問題ない場合は、a接点間を短絡してください。 |
| → | 融雪動作が開始しない場合は、融雪システム側に異常があります。 |
| → | 融雪動作が開始する場合は、センサ側に問題がありますので、制御部を返品してください。 |
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| 4) 端子台のa接点の配線を外し、テスターで抵抗値を測定 |
| → | 手動運転で抵抗値が出ない(オープン状態の)場合、ヒューズが断線していないことを確認後、 |
| 制御部を返品してください。 |
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| 2. 手動運転で接点ランプが点灯していない |
| → | S4の場合、電源投入時は4、5秒経過してから接点ランプが点灯します。 |
| → | S4で4、5秒経過しても接点ランプが点灯しない場合、又はS4以外の機種の場合は |
| 制御部を返品してください。 |
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| ※ 降雪センサのリモコン使用時は下記の状況が加わります。 |
| 3. リモコン端子にHBC-H2リモコン以外のリモコンを接続している(S3U、S4) |
| → | 制御部が故障した可能性がありますので返品してください。 |
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| 4. リモコンの配線を間違えている |
| 1) リモコンを外し制御部の操作で正常動作しますか? |
| @ 正常動作する |
| → | その後、リモコンを正しく配線しても動作しない場合、リモコンが故障した可能性がありますので |
| 返品してください。 |
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| A 正常動作しない |
| → | 制御部あるいは制御部とリモコンが壊れていますので返品してください。 |
| ※ 返品修理可能なリモコンはHBC-H、HBC-H2に限ります。 |
E. 動作点検時の不具合 |
| 1. 自動に切り替えただけで接点ランプが点灯して動作した |
| 1) 指定コード以外、または指定の長さ以上でセンサ信号線を延長していませんか? |
| → | 延長に使用してるコードを指定品へ交換、指定長さ以下にしてください。 |
| センサコード長はS2は最大15m、S3・S3U・S4は最大25mです。 |
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| 2) センサ電極が濡れている、または雨、雪が降っている |
| → | 以下の手順で電極を乾燥させてください |
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- ティッシュ等で電極面の水分を軽く拭き、ビニール袋をかぶせ雨、雪の付着を防ぐ
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- センサ信号線(茶)を端子台から外す。(センサ内蔵ヒーターを強制運転)
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- センサ信号線(赤、黒)を端子台から外し、線間抵抗を測定。
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- 電極が完全に乾燥すると抵抗値がオープンになりますので、配線を直して点検を再開してください。
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| 3) 地温センサが接続されていませんか? |
| → | 地温が低いため動作している可能性があります。 |
| 地温センサを外し端子間を短絡してから点検してください。 |
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| 2. 自動運転で動作しない |
| 1) センサ信号線(茶)を端子台から外していますか? |
| → | 外気温度が高いときには茶の線を外さなければ動作しません。 |
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| 2) 基板の動作切り替えスイッチがANDになっていませんか? |
| → | ORに切り替えて点検してください。ANDで使用する場合は点検終了後に切り替えてください。 |
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| 3) オンディレータイマーを「0」以外に設定していませんか?(S4のみ) |
| → | オンディレータイマーを「0」にしてください。 |
| オンディレータイマーは点検終了後に設定してください。 |
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| 3. タイマー動作終了後も接点ランプが点灯したままで動作している |
| 1) 地温センサが接続されていませんか? |
| → | 地温が低いために動作している可能性があります。地温センサを外して動作が停止すれば正常です。 |
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| 4. 手動点検時にタイマーランプが点灯した |
| → | 手動運転中でもセンサ回路がはたらいていますので、条件が整えばタイマーランプが点灯します。(S2、S3) |
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F. 降雪時、自動運転では動作しない |
| 1. 外気温度が設定温度以上ではないですか? |
| → | 外気温度センサに直射日光が当たると、実際よりも高い温度を検出します。 |
| 頻発し融雪に支障が出るようならセンサの設置位置変更をお勧めします。 |
| → | 外気温度が高いときでも降雪があれば融雪したい場合には、外気温度設定を高くしてください。 |
| 但し、外気温度設定を高くしすぎると降雨で動作しやすくなりますのでご注意ください。 |
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| 2. センサに保護カバーをかぶせたままではありませんか?(S2のみ) |
| → | 保護カバーを外してください。 |
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| 3. センサに雪が乗りにくい場所に設置していませんか? |
| → | 降雪が乗りやすい場所にセンサを移動してください。 |
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| 4. センサ信号線を延長している場合、中継部で接触不良・ショートはしていませんか? |
| → | センサ信号線の線間抵抗を測り、異常値があったときには配線をやり直してください。 |
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| 5. 地温センサを接続していない状態で、動作切り替えスイッチがANDになっていませんか? |
| → | 地温センサを接続していない場合は、「OR」にしてください。 |
| 地温センサを付けていない場合は、OR運転しか行うことができません。 |
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| 6. 地温センサを接続してAND運転を行っている場合、地温の設定温度は低くないですか? |
| → | 地温の設定温度を上げてください。 |
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| 7. 基板上のボリューム「VR3」を回しませんでしたか?(S2のみ) |
| → | S2のボリューム「VR3」は社内調整部品のため、回してしまうとセンサが正常に動作 |
| しなくなる可能性があります。もし回してしまった場合は、当社までお問い合わせください。 |
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| 8. センサの電極部が結氷して雪が積もっていませんか? |
| → | 雪や氷を取り除いてください。 |
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| 9. センサ電極部のネジを緩めませんでしたか? |
| → | 水分検知が不可能になります。絶対にネジを緩めないでください。 |
| ネジを緩めた場合は、センサ部を交換してください。 |
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| 10. オンディレータイマーの設定時間が長すぎませんか?(S4のみ) |
| → | オンディレータイマーの設定時間を短くしてください。 |
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| 11. センサがボイラ排気熱等の影響を受けていませんか? |
| → | センサの設置位置を変更してください。 |
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| 12. センサ信号線をネジなどが貫通していませんか? |
| → | ネジを取り除き、信号線を修復してください。 |
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| ※ HBC-H、HBC-H2リモコン使用時は下記の状況が加わります。 |
| 13. 制御部、またはリモコンスイッチが「切」になっていませんか? |
| → | 制御部の電源を「入」にして、制御部とリモコンの運転スイッチを自動運転側にしてください。 |
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G. 降雪がない状態で融雪動作が止まらない |
| 1. ボイラーのリモコンまたは制御盤での手動操作が優先していませんか? |
| → | この場合はスノーハンターの接点ランプは点灯しません。 |
| 降雪センサでコントロールできる状態に戻してください。 |
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| 2. 降雪センサの運転スイッチが「手動」になっていませんか? |
| → | 「自動」にしてください。 |
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| 3. 雨だれ、水しぶきのかかる位置にセンサが設置されていませんか? |
| → | 水がかからないようセンサにビニール袋をかぶせ、暫くしてからタイマーがはたらき |
| 止まるようでしたら、雨だれ等の影響を受けています。 |
| 頻発するようなら設置位置の変更をお勧めします。 |
| → | オンディレータイマーの設定を長めにすることで改善される場合もあります。(S4のみ) |
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| 4. 雪面に近い位置や付近の屋根から風によって雪が舞い落ちる位置にセンサを設置していませんか? |
| → | 頻発するようなら設置位置の変更をお勧めします。 |
| → | オンディレータイマーの設定を長めにすることで改善される場合もあります。(S4のみ) |
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| 5. センサ電極部に異物が付着していませんか? |
| → | 電極を傷つけないよう取り除いてください。 |
| → | 異物の除去が困難な場合は、センサ部を交換してください。 |
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| 6. センサ信号線の指定コード以外の延長、指定長さ以上の延長を行っていませんか? |
| → |
延長に使用しているコードを指定品へ交換、指定長さ以下にしてください。 |
| センサコード長はS2は最大15m、S3・S3U・S4は最大25mです。 |
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| 7. センサ信号線の被服損傷、水などによる中継部の絶縁不良はありませんか? |
| → | センサ信号線(赤、黒)を端子台から外し、テスターで導通を確かめてください。 |
| 電極面が乾いているのに導通があるときは、絶縁不良の可能性がありますので |
| 配線作業をやり直してください。 |
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| ※ 地温センサ使用時は下記の状態が加わります。 |
| 8. 地温設定が高すぎませんか? |
| → | 地温設定を下げて停止すれば正常です。 |
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| ※ HBC-H、HBC-H2使用時は下記の状況が加わります。 |
| 9. 制御部のスイッチが手動運転になっていませんか? |
| → | 自動運転にしてください。 |
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| 10. HBC-H2リモコンの配線を間違えている |
| → | 配線ミスによりリモコンが故障している可能性があります。 |
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